僕愛＆君愛を見てきた　ネタバレなし　～どっちから見ればいいのかのおすすめ度～

2022/10/09 01:58

(画像は公式サイトより)
こんばんは

今回は最近公開された映画
『僕が愛したすべての君へ』以下僕愛
『君が愛したひとりの僕へ』以下君愛
同時公開されたこの2作を見てきました
公開日でしたね見に行ったのは(10/7)

↓公式サイト

今後しばらくはこの映画についての話になります

まず１回目ということで全体の感想とおすすめ度みたいなもの
私のおすすめの見る順番は一番最後にあります(理由はそこまでの途上に書かれています)

ネタバレは無しです！！

おすすめ度については結論から言うと高めです
ただし、とつきますが
個人的には宣伝やCMをみてこれは無いなって思った人に見てほしい
このことについて詳しくは続き読んでほしい
まあ、いいなって思った人はオススメしなくても見るでしょうが
あとは、なにも考えずに宣伝した人の思惑通りに見る人にもある意味オススメではあります(悪口です)

つまり見た感想としてはかなり良かったです
私自身が最初－から入ったっていうのもあるでしょうが
それこそ、宣伝見てこれは……って人ですね

私は原作未読で読むかはちょっとわからないです
スピンオフ長編が出ているそうなので、それは読むかもしれないですが
それだったら全部読むかも？

さて、まずは見に行く前から話しますか
最初に知ったのはyoutubeか何かの広告ですね
ちょうど友人2人といた時かな？
端的に言って全員から不評でしたね
↓のやつですが

本予告『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』統合版60秒
(公式サイトより)

こういう宣伝かーみたいな

私もあの宣伝だけなら見に行ってないですね
ただ、その友人2人もバカですが
私のバカな部分がフルに発揮されまして
交差点の幽霊っていうモチーフですね
私このモチーフ好きなんですよ
結構いろいろありますけど
実は私も大学時代の創作の提出物で出したことがあります(と言ってもアプローチが別ですが)

つまり私には刺さるモチーフであったわけです
だから内容悪くてもいいだろと思っていったんですね

最初は全く期待していませんでした

僕愛から見るとbitter(ちょっと切ないラブストーリー)
君愛から見るとsweet(幸せなラブストーリー)
っていうのが宣伝で友人たちとそれぞれ宣伝で嫌いな部分は微妙に違ったんですが
私が嫌ったのはこのフレーズですね

それっぽいはそれっぽいんですけど違和感があって
勿論どっちも見ることを前提に作られていますし
順番によって変わるものもあるでしょうが

という感じのまあ、あまり好意的でない状態で行ったんですね
どっちかというとその友人たちにネタを提供できるぜみたいな
因みに私は僕愛から見ました(苦い方好きなので)
この選択が正しかったかはこの後また……

実際に見て思った結論ですが
まず
やっぱり宣伝がよくない
これに関しては間違ってなかったと思う

作品自体はよかったです、詳しくはネタバレありのもの書くときに書きますが
ツッコミどころないわけでは無いですが作品の性質として気にならない
というか見方によっては味になるみたいな感じですね(ちょっとずるい気がしますがちょっとした魔法みたいなもんです)

なんで宣伝がよくないかというと
見る順番によって大きく結末が変わるというのは違うと思います

ちゃんと見れば(重要)
それぞれの映画単独で大筋はわかります
そしてこの作品は並行世界というのが大きな意味を持つ話です
このことは開始数秒で出てくるのでネタバレではないでしょう

つまり、それぞれ別の並行世界の出来事であり
その主人公が
僕
であるわけです
君が誰なのかについては(ネタバレありの方では話しますが)ご自身実際に見て確かめていただければヨシ
これも感じ方に違いは出ると思う
……この言い方がネタバレになってるかもですが、深く考えちゃった頭の切れちゃう人は頭が切れるのが悪いってことにしといてください

だからこそ結末が大きく変わるというのであればそれは
作品の登場人物にとってです
しかしそれは異なる道だからですし
我々消費者と違って外から見るわけでは無いですから
順番なんて存在しません

では我々はそれを見て何が変わるのか
こういうのを見ればわかりますがとは言いたくないんですが
ネタバレになってしまいますのであえて言いますと
見ればわかりますが、bitterとsweetに感じ方が分かれるというのは違います
何故ならの詳しい考えや実例は言えないんですが

伝えられる範囲で言うのであれば
順番でそれぞれ分かれるのであれば、それは
後に見たものに引っ張られているに過ぎない
と言えるからですね

バカにすんなよって話です
後に見た方が印象が強いからっていうのを堂々と宣伝文句に使うんじゃねぇよ
それぞれをしっかり見たうえで
それぞれにどう意味があってどういう結末で
それは他方では相関としてどうなのか

それが分かるんです
ちゃんと見れば！！
bitterもsweetも両方を見たから同時に沸きあがるものであって
そこに優劣はないし、後先もない

まあそれが２作品を見たらわかるのはそれぞれ愛の結末っていう単純なものじゃないんだよなぁ

勿論見た順番によって感動の仕方、感情の動きの違いはあると思います
それは、このセリフは他方のこのこと(今見ている方で知り得ないこと)を知っていればより輝く
逆にこのセリフ、この時の行動はその時はわからずに他方のあのシーンを見た時に思い出して、そういうことかとなった時の感動の方が強い
っていうようなのはあります

特に後者に出したのは私が大きく思っていることで
私が見た順番は(個人的に)失敗だったなと見終わって感じる理由の一つでもあります

私は僕愛から見ました
しかし、先ほど書いた通りbitterでもsweetでもないんですよ順番を選ぶ理由は
ゲームとかの感覚に近いのかな？
サブストーリー→メインストーリーの順番というか
探検してから話を進めるじゃないですが
先にこの情報を知ってたら楽しめなくなる(この映画はそれほどじゃないですが)みたいなものは少なからずありますね
たとえると(うまいの見つからないけど)
大魔王倒した後に、なんか小さな村を脅かす小ボスみたいなの倒すみたいな(それぞれにちゃんとストーリーがついてて)
感覚ですかね？

そうだったんだ！！
と
うん、だよね知ってるわ
だったら上の方が感動あるでしょって感じかな(感じ方に違いはあれど)

ノベルゲーやる人にはサブキャラ攻略の後メインやるっしょ？　共通ルートの後にグランドルート(trueルート)やるっしょっていえば通じる？

私は僕愛見終わった時点で
あ、間違えた多分これ逆から見た方がいいに違いないって思いまして
それは正しかったですな